2023年アンケート結果4:FMシアター・特集オーディオドラマ作品編

アンケート(年次)

【2023年NHK-FMオーディオドラマアンケート結果4:FMシアター・特集オーディオドラマ・作品編】

青春アドベンチャーと同様に、FMシアター/特集オーディオドラマについても2023年の人気投票及びコメント募集を実施いたしました。
こちらもご協力ありがとうございました。
さてそれでは早速発表を開始します。
こちらもまずは作品編から。
なお、アンケート回答者の属性等、アンケートの概要はこちらをご覧下さい。

(注意)コメントには一部ネタバレ要素があります!

第1位(9票・3作品)

◆ロゼットの朝
2023年のFMシアター/特集オーディオドラマアンケートは3作品が同数で第1位。
1作品目はこのロゼットの朝。
舞台は営業を停止した倉庫、出演者は山中崇さん、水橋研二さん、天野はなさんの3人のみというミニマムな舞台設定で繰り広げられる会話劇。

■リスナーのコメント■

  • テンプレートの物語の枠にハマらず、舞台作品みたいで良かったです。(匿名希望)
  • 淡々と進むストーリーと主軸と絡み合う人達の想いの描写が旅先で聞いたこともあって印象強く残っています。(北辺のマック使い)
  • 音が少なくて会話をじっくり聞けて良かった。(あんこ)
  • 3人だけのキャスト、会話で進むストーリー、地味だけど何処か心の残る作品。山中崇の落ち着いたトーンがよかった。(本とかえる)
  • 社史編纂というところで予感はありましたが、展開が切なかったです。(けく)
  • 出演者三人の会話劇が良かった。楽しく始まりやがて衝撃の結末へ。(イベール)
  • 救いがあるのかないのか分からない突然のエンディングに驚き、何度か聞き直したが、飽きることなかった。なつかしい感じのする音楽もよい。(BOYS)
  • 演劇を観ているようだった。この話はどこへ向かってるのか分からないが、ひきつけられた。(バグジー)

クジラの歌を聴かせてあげる
第1位の2作品目はNHK札幌局制作の「クジラの歌を聴かせてあげる」。
北海道に実在する、打ち上げられたクジラを研究する大学の研究室をモデルとした作品。
ポスドクの過酷さは「星を掘れ!」などでも描かれていたがこんな研究環境で日本の将来は大丈夫なのだろうか。
主演はハロープロジェクト!のアイドルグループ「BEYOOOOONDS」の山﨑夢羽さん。

■リスナーのコメント■

  • 知らない世界、興味深く聴いた(本とかえる)
  • 北海道ならではのドラマになっていた。(ぺろしき)
  • 打ち上がったクジラを解剖するという研究が興味深くて面白かったです。(けく)
  • クジラ研究者たちの辛い現実と、それでも持ち続けている情熱に胸が熱くなりました(匿名希望)

コクハラ
9票の3作品目は「コクハラ」。
コクハラとは「告白ハラスメント」とのことで実際に存在する言葉らしい。
告白される方も心理的は負担はあるだろうが、正直、面倒な時代になったものだとも感じる。
なお主演の篠山輝信さんは写真家の篠山紀信と歌手の南沙織さんのご子息。

■リスナーのコメント■

  • なんでもハラスメントになる世の中をコミカルに表して面白かった(JAXA)
  • 愛の表明がハラスメントになりかねない世知辛い時代に、自分の気持ちと向き合う主人公たちの姿がなんとも愛おしかったです。(ハットリ)
  • 今日的で重くなりがちなテーマをコメディにくるんで伝えてくる秀作だと思いました(えり太郎)
  • ハラスメントの時代。こんなハラスメントも
    あるのかーと笑ってしまいました。(匿名希望)
  • 登場人物が全員嘘くさくてあんまり好きになれなかったんですが、恋に落ちたからって一方的に想いをぶつけるんじゃなくちゃんと相手の気持ちを確かめようというテーマが良いなと思いました。(匿名希望)
  • 野間口徹がよかった(本とかえる)
  • 社会派の啓蒙作品かと思いきや、コメディタッチな作品で面白かったです。(けく)
  • 「恋愛に年齢は関係ない」とは言うが「性別も」と言わない点に、ご時世を感じた。(ちず)

第4位(8票)

ホットサンド
関西に帰郷した中年女性がホットサンド屋を始める。そこで出会った少女は…
主演の常盤貴子さん始め、少女役の村田寛奈さん、徳井優さん、冠野智美さんなど出演者は関西育ちや関西出身者が並ぶ。

■リスナーのコメント■

  • 聴き終わったらホットサンドを食べたくなりました(A)
  • あたたかな話でした。(ぺろしき)
  • 父親のひょうきんなノリが良かったです。(けく)
  • 「ホットサンドがホットやなかったらそれはもうホットサンドちゃう。」という番組見出しを見て、放送を聞く前は何を当たり前の事言っているんだろうと思っていました。聞いた後は、まさしく名言!となりました。元気をもらいました。(匿名希望)
  • 常盤貴子さんの大阪弁が新鮮。(イベール)
  • 大阪のことばとノリが、楽しかった。イジメが少しあるが、おかげで柔らかく聞こえた。(BOYS)
  • なんでやねん!と関西弁で突っ込む常盤貴子さん素敵(バグジー)

第5位(7票)

歌をなくした夏
2022年下期の朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」の脇役を主人公とするスピンオフ作品。
もちろんキャストや脚本家は朝ドラと同一で朝ドラのプロデューサーが演出を務めている。
内容的には落ち着いた家族もの。

■リスナーのコメント■

  • 知りたかった秋月さんのスピンオフドラマが聴けてよかった。秋月さんほお父さんは出てこないのにすごく泣けました。(fooomiyo)
  • 朝ドラ、スピンオフという企画がよかった(本とかえる)
  • 歌人でもあるだけに、言語感覚がするどい作者らしい作品で面白かったです。リュー北條の癖のあるけれど憎めないキャラが相変わらずすぎて面白かったです。(けく)
  • 「舞いあがれ」の世界観をそのままに、謎の少女役の毎田暖乃さんがぐっと物語に引き込んでくれたように思います。(かめちゃん)
  • 劇中の短歌が秀逸で、いまの短歌ブームを知ることができた。「舞いあがれ!」は観ていなかったが、楽しめた。(ワタル)
  • 舞いあがれ!を視聴していませんでしたが沁みるお話でした。毎田暖乃さんが好演なさっていました。(匿名希望)

第6位(6票)

◆幸せのからくり
舞台は現代の日本だが、人間からクマになった夫婦が登場するという、どファンタジーでもある。
助演の長塚圭史さんは「ホットサンド」の常盤貴子さんの夫である。

■リスナーのコメント■

  • ファンタジックな内容でほっこりした(A)
  • 都会で自分を失った人間が田舎で人間性を取り戻すという説教臭い話なんですが、設定がトんでて面白かったです。(匿名希望)
  • リアルなファンタジーで物を作る人にとても刺さるドラマだった。やさしい気持ちになった。(パンダ)
  • 前向きな気持ちになる事が出来た。
    何かを作る人になりたくて、神様にお願いしてクマになる設定が面白かった。(あんこ)
  • ラジオドラマに向いている話だった。最後が良かった。(コップ)
  • 熊田さんの作るオートマタが欲しい!とても好きな話です。(匿名希望)

第7位(5票・2作品)

◆包帯クラブ ルック・アット・ミー
映画化もされた天童荒太さんの名作「包帯クラブ」の続編のオーディオドラマ化作品。
「包帯クラブ」の16年後の設定。
主演の高畑こと美さんは女優の高畑淳子さんの娘さん。

■リスナーのコメント■

  • 難しいテーマに対して優等生的なところは感じましたが、全体的に面白かったです。(けく)
  • ややこしいといえばそうだけど、妙に印象が残った。(潤之)

心得
FMシアターでは少なめのオリジナル時代劇で幕末期を舞台にしている。
主演は俳優の遠藤健慎さん。

■リスナーのコメント■

  • オリジナル時代劇、もっとふえてほしいと思った(JAXA)
  • 成長していく主人公がよかった(本とかえる)
  • 薬草と、人を癒やす言の葉との対比が面白かったです。(けく)
  • また視点が変わった時代劇だと新鮮に感じた。(潤之)
  • 最後までぶれることない主人公の優しさが、強く眩しく感じられました。彼が自分自身を大切にできる道を見つけられてよかったです。(匿名希望)

第9位(4票・6作品)

◆素数と雨音
近年のFMシアターで数学ネタの作品と言えば2021年の「i²-アイノジジョウ」。
青春アドベンチャーでは「きりしたん算用記」などもあった。
近年「数字であそぼ。」「数学ゴールデン」のような漫画も出てきている。
数学で悩んだ人が多い分だけ、数学作品に惹かれる人も多いのかもしれない。

■リスナーのコメント■

  • 静かで淡々とした少年と老人の会話や関係性、静かな空間に響く雨音に引き込まれたから。(みか)
  • イザベル・ホランド『顔のない男』を思い出した。(ちず)

◆桜は、散らない!
愛媛の進学校の演劇部を舞台にした青春ドタバタ劇。
主演は青春アドベンチャー「王妃の帰還」で「王妃」こと滝沢美姫を演じた木下晴香さん。

■リスナーのコメント■

  • 展開の勢いの良さが印象に残りました。(けく)
  • あくまで個人的な経験によるものだけど
    文化部より運動部のほうが陰湿だったよなあとか思ったり
    欲を言えばもっと伊予弁聞きたかった(のりひこ)
  • テンポがよく物語に引き込まれました。(匿名希望)
  • 無茶苦茶な話だが、ここまでやると気持ち良い。玉置さんの演技が「怪演」だった。(BOYS)

◆夜のまちと昼のまち
架空の町を舞台にしたごみ収集員のストーリー。
2023年は青春アドベンチャーで「昼も夜も彷徨え」、FMシアターで「夜のまち昼のまち」が放送されたわけだが、もちろん全くの別物。

■リスナーのコメント■

  • 岡山さんのお芝居がとても良くて、すごく映像が目に浮かびました。大好きな作品です。(fooomiyo)
  • 暗い話だけど救いがあった(JAXA)
  • ちょっとベタすぎじゃないだろうか。泣かせにかかってくる感じがクドくて全然乗れなかった。人情話ってこんなもんなんだろうか。(匿名希望)
  • ゴミ収集の清掃員の話だったが、目立たない仕事だけど、ごみ収集のおかげで住みやすい街が維持されているし、人生や家族との事情がある中で毎日働いてくれていることに感謝を感じた。(みか)
  • ゴミ収集員の主人公は新鮮でした。(けく)
  • 学生の頃ゴミ収集のバイトをしたことがあって
    その時に感じた、ゴミより人間のほうが汚いなあという気持ちを思い出した
    そのせいか登場人物に対する思い入れが深くなってしまい
    台詞のひとつひとつが胸に刺さった
    家族のこととか、仕事のこととかね・・・
    そこから最後の展開が本当に良くて2023年で一番好きな作品になったかな(のりひこ)

◆さよならダイヤル
無職の娘が不思議な出来事を通じて一歩踏み出す?
脚本は「エンディング・カット」の新井まさみさん。

■リスナーのコメント■

  • こういう話には弱いので泣けました。(けく)

◆ツシマヤマネコの歌
主人公はなんとツシマヤマネコ!
大谷育江さん(ピカチュウで有名な声優さん)、石黒賢さん(90年代のトレンディ俳優) 西内まりやさん(モデル・歌手として有名だった)というなかなか特徴的なキャスト。

■リスナーのコメント■

  • 良質な児童文学を聴いているようで心が洗われました(A)
  • 大谷さんがまさかFMシアターに来るとは思わなかった。(げん)
  • ファンタジックな話で面白かったです。(けく)
  • ピカチュ・・・いや、なんでもありません(のりひこ)

【特集オーディオドラマ】きみに微笑む、クリスマス(再)
2021年に放送された作品の再放送。
今思えば生成AIブームを先取りした作品だったのかも。

■リスナーのコメント■

  • 途中で何度か泣けた感動作。また、マッチングアプリが今年のトレンドであった生成AIをうまく表現している点が素晴らしい。主演の女性も魅力的。ストーリーも素晴らしい。(Rambo5)
  • マッチングアプリのそらさん、ありえないだろうけれど、近未来ならありそうな気もします。
    身近な幸せにはなかなか、見えないものですね(にざえもん)
  • もう少しAIっぽく演じてほしかった。(げん)
  • 鶴田真由さんの声が良かった(コップ)
  • 結婚式に相手が現れず、オマール海老を食べ続けた男性のエピソードが全部持っていった感がありました。(けく)

第15位(3票・4作品)

◆この町に生きる
石川県金沢市の平和町には中国(満洲)や朝鮮からの引き揚げ者が多く住んでいたというのは史実とのこと。
もちろん金沢放送局の制作作品。

■リスナーのコメント■

  • 引き揚げの町を知らなかった。今にもつながるお話しで聴いてよかった(JAXA)
  • 個人的に、住んでいた町が舞台で嬉しかった(本とかえる)
  • FMシアターに限らないけど
    問題を抱えた現代の若者はタイムスリップし過ぎな気がしたw(のりひこ)

◆Teko Poko Cafe
不登校の高校生を主人公に、彼らの居場所となるカフェを作る物語。
お笑いコンビ「髭男爵」の山田ルイ53世さんが出演。

■リスナーのコメント■

  • 生きづらい世の中にあって、自分を大切にして生きていくことを気づかせてくれました。(にざえもん)
  • キャストの演技が素晴らしかった。引きこもりの高校生や障害を抱えた人たちってまさにあんな感じ。福祉の現場がよく表現されていた。(げん)

◆山神家の森
林業の町、北海道陸別町が舞台。
父の死の知らせを聞き、30年ぶりに帰省した息子を待つものとは。

■リスナーのコメント■

  • 認知症のお母さんとの電話のシーンは本当に感動した。現実はこんな上手くいかないでしょうけど、こうなったらいいなと思いながら聴いていた(げん)
  • 厳しい現実を踏まえつつも美しい作品で良かったです。(けく)
  • 時を超えた親子の物語でラストは涙した。(イベール)

◆卒母奮戦記
夫は転勤、子供は独立。その時、母はどうするのか。
主演は「モーニング娘。」の元メンバー・工藤遥さん。

■リスナーのコメント■

  • 楽しく聞けた。シアターは毒親の話が多いのに、仲のいい家族の話はいいと思った。(パンダ)
  • 現代的なテーマでとても素晴らしいと思いました。(SSK)
  • 母の裏設定が面白かったです。(けく)

第19位(2票・9作品)

◆赤いあと
末期がんの夫と彼を看病する妻、そして二人の間に存在する、ある女性。
妻の心は揺れ動く。

■リスナーのコメント■

  • 浮気系の話と見せかけて熟女百合が衝撃的だった(A)
  • 夫婦がそれぞれ惹かれる女性が、私には中身のないつまらない方に感じた。(ちず)
  • 幻想を見ている気持ちになりました。幸子を演じる若村麻由美さんの、夢のなかをさ迷うようなお芝居がよかったです。(匿名希望)

琥珀(こはく)のひと(再)
2022年放送作の再放送。
老人と若い女性の会話が会話が中心の渋い作品。
主演は石橋蓮司さん。

■リスナーのコメント■

  • 再放送も聴き入りました(にざえもん)

◆アキといたこと
30代女性(野々すみ花さん)と若い女性(田村芽実さん)の同居生活の始まりと…
支援員役の彩吹真央さんを含めた女性3人が主役級の作品。

■リスナーのコメント■

  • 善意を受け取れない人の気持ちがわかって深いお話しでした(JAXA)
  • 人って難しいよなあ、と自分の胸に手を当てちゃった作品(のりひこ)

◆みそひともじシンドローム
2023年は本作品と「歌をなくした夏」の2つが短歌を題材にした作品。
そういえばFMシアターには「いざ行かむ 短歌甲子園へ」(2018年)もありましたね。

■リスナーのコメント■

  • 現代短歌の面白さが伝わってきました。(匿名希望)
  • 激動的な展開が面白かったです。解釈の楽しみが強調されている点も良かったです。(けく)

◆セッション
高校時代にジャズバンドを組んでいた3人が久しぶりに集まる。その時に何が…
3人の女性はすべて元宝塚女優(朝夏まなとさん、七海ひろきさん、鳳真由さん)。

■リスナーのコメント■

  • とても切ない青春時代と大人になってからのリアルな生活が両方あって、聴き終わった後心が暖かくなりました。オール・オブ・ミーという歌を初めてちゃんと聴きましたが大好きな曲になりました。(ほの)
  • 等身大の女性の悩みが伝わりました。登場しない人物への想いを各キャラクター毎にかき分けてあってよかったです。(fooomiyo)
  • 元宝塚の方々が出演されているだけに、声が美しかったです。(けく)
  • メインキャラ三人の声の違いがわかりづらかったです。俳優さん三名は好きなだけに残念でした。(匿名希望)

ポンコツおやじとみんなの保育園
豪雨災害から立ち直るべく奮闘するポンコツおやじたちの物語。
福岡放送局制作。

■リスナーのコメント■

  • 地震から立ち直ろうとすったもんだしながら頑張る地元の人たちと主人公がコミカルな、温かい作品でした。(送水こうた)
  • みんな本当にポンコツな感じで笑った。カップ焼きそばうまいよな。(げん)
  • ギャグテイストがあって面白かったです。(けく)

◆空想博覧会
50分の作品だが、中身は「ドラム式」「ふわふわ」「金沢くんの大成功」の3話構成。
確かに15分×3作品≒50分と考えると、青春アドベンチャーのオムニバスみたいだ。
敢えて名を付けるなら「不思議屋○○○」?

■リスナーのコメント■

  • 青春アドベンチャーみたいだった。3話しか作れなかったのか。(JAXA)
  • 頭の中でビックリなシーンが展開していくような、ラジオドラマだこその面白さ、ビックリ感がたまらない作品でした。(えり太郎)
  • 不思議な感覚になる作品で面白かったです。オムニバス作品なので、青春アドベンチャー向けのようにも思いました。(けく)

◆【特集オーディオドラマ】仙市と小夜
狂言の演目「川上」など古典に材を採った時代劇。
主演は「世界から歌が消える前に」の記憶も新しい藤井隆さん。
青春アドベンチャーのオールドファンには春風ひろみさんが懐かしいと思う。

■リスナーのコメント■

  • 時代小説のような作品、好きです。(にざえもん)
  • 夫婦が助け合って生きていて、お互いがとても思い合って生きていて、視力が戻らなくてもこれからも幸せに暮らしていくと思った。(みか)
  • 目が不自由になった原因の子細を話す場面が面白かったです。(けく)
  • 藤井さんの役作りが完璧でした。ストーリー展開もわかりやすくよかったです。(ワタル)

◆【特集オーディオドラマ】真夜中のプラネタリウム(再)
2022年放送作の再放送。
悩めるプラネタリウムの新人解説者は時を遡って解説の極意をつかめるのか。
なお、主演の萩原みのりさんは2023年12月31日をもって芸能界を引退した。

■リスナーのコメント■

  • プラネタリウムのスタッフとしてアルバイトをしているので、解説員の方が何を大事にしたり工夫したりしているのか考えさせられた。再放送は昨年の放送日に近い日にしたと思うが、欲を言えば2週間前の10月21日の土曜日はプラネタリウムが初めてドイツで生まれて100周年で全世界のプラネタリウム施設や企業がイベントを行っていたので、それに合わせてほしかったと思います。(みか)

第28位(1票・11作品)

1票のみの作品は以下のとおりです。

作品名 リスナーの感想
ふたつのせかい(再)
  • 今聞くと、4年前のことなのにはるか昔のような気がするから不思議です。(けく)
ゴリラの背中とアップルパイ
春に散る(再)
  • ボクシングの知識は全く知識が無かったが、とても心に残る話だった。オーディオドラマの後、夏に映画が公開されたので、それに合わせた再放送だったのではないかと思った。(みか)
  • なんかいいなと思った。(潤之)
大阪ルーザーソウル
  • 年を取っても何度でもやれる、負けても何度でも立ちあがるという姿勢に感動しました。(けく)
  • 自分の弱さや傷と向き合い、それぞれの場所で挑戦していく正平と藤川に元気をもらいました。(匿名希望)
扉を開けばそこは
  • ストーリー展開が想像の遙か斜め上を行く面白さ
    大笑いしながらもラストはしみじみとさせられました
    あんなお父さんになりたいw(のりひこ)
スイートメモリーズ
  • 部品が引き継がれていく展開に涙が出ました。(けく)
  • ペットロスを経験したので、印象に残るお話だった。(バグジー)
ばあちゃん、車乗ってくけ?
  • ラストあたりでばあちゃんが的確な指示を出す場面は爽快感があって良かったです。(けく)
  • どこで生きて死ぬのか
    年寄りはそれまでの人生で誰かに迷惑かけられてきたんだから
    自分が年取ってからは最期はわがまま聞いてあげてもいいと思ったり
    富山弁がホッコリ(のりひこ)
タイパな私の生きる道
家族を因数分解
  • 主人公が会社の先輩の声と似ていたことを除けば良い作品だった。真面目な高校生って普段こういうこと考えてるんだなってのが良く伝わった。(げん)
  • 不仲と思っていた父方の祖母がやってくる展開が良かったです。(けく)
  • 市毛良枝の温かみのある優しく綺麗なお声が好き。でも、ステップアップのために男性を踏み台にするヴィランなヨッシーのお声も聴いてみたい。(ちず)
おしゃべりなバディ
  • 手話のもつ可能性を感じさせました。(にざえもん)
  • 何となく人の目が気になるという思春期特有の不安定さが現れていて面白かったです。(けく)
【特集オーディオドラマ】鐘を鳴らす子供たち
  • 外郎売に苦戦するシーンはあるあるで印象的。あれマジで難しい。つっかかるポイントも共感できた(げん)

コメントのみ

投票はないがコメントのみ寄せられた作品は以下のとおりです。

作品名 リスナーの感想
なんちゃない島とわたし
  • お互い様という考え方は大切だと感じました。(けく)
扉を開ければそこは
  • ストーリー展開が想像の遙か斜め上を行く面白さ
    大笑いしながらもラストはしみじみとさせられました
    あんなお父さんになりたいw(のりひこ)
失われた夢を求めて
  • 大人なラジオドラマ。竹中直人の抑えた演技、主張しすぎない三田佳子、とにかく声が良い篠田三郎、ベテランの演技が光る。(本とかえる)
  • 作家の人生と重なる部分があり、決定稿から10日後に作家が亡くなったというところから妙に印象深い作品でした。(けく)
いつかの宝石たち
  • 高知の幡多弁が最高でした
    地方局制作のときは方言を聞けるのもFMシアターの醍醐味(のりひこ)
浜辺のラテン音楽隊
  • 重めなテーマだけど明るくて軽妙な展開が楽しかった(のりひこ)
【特集オーディオドラマ】さざ波のみち(再)
  • ビックリするぐらいつまんなくって何も感じなかった。(匿名希望)

まとめ

昨年より参加者数は増えたのですが上位層の接戦度合いは変わらず。
というか3作品が同一票数で1位となる等、昨年より混戦の結果となりました。
なお、作品以外のアンケート結果は別記事にまとめます(以下参照)。

【2023年のリスナーアンケート結果一覧】


■アンケート企画の結果
各年ごとアンケートの結果一覧はこちらから、全作品アンケートの結果一覧はこちらからご覧ください。


■2020年代の放送作品
2020年代にFMシアター/特集オーディオドラマで放送されたラジオドラマのうち、当ブログで紹介済みの作品の一覧はこちらです。


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