2019年リスナーアンケート結果(FMシアター/特集オーディオドラマ編)

アンケート(年次)

【2019年放送のFMシアター/特集オーディオドラマの人気投票アンケート結果】

今年も2019年12月27日から2019年1月13日にかけて、Questantさんのサービスをお借りして2019年放送のNHK-FMの単発ラジオドラマ(FMシアター・特集オーディオドラマ)の人気投票を実施いたしました。
投票していただいた方は合計24名。
重複と推定される回答がありどちらを残すか判断が難しかったのですが主催者判断にてコメントがある方をカウントとさせていただきました。
ご協力ありがとうございました。
さて、早速、結果を発表いたします。
集計方法は例年は1位=3点、2位=2点、3位=1点で換算していましたが、今回は1人3票以内で投票をしていただき、その合計票数で単純に順位付けする形にしました。
その結果、同順位が多発しておりあまり順位付けに意味がない結果となりました(同順位の場合は放送順に並べています)。
その代わりではないですが、各作品ごとに感想を入力できる欄を作ったところ、例年以上に多くのコメントをいただきましたので、そちらを中心にご覧いただけましたらと思います。
宜しくお願いいたします。

好きな作品とその理由

第1位(5票・2作品)

コンビニ人間

コンビニ人間 原作:村田沙耶香(FMシアター)
小さい頃、私は普通とは少し違う子だった。例えば、喧嘩を止めろと言われたら、喧嘩しているふたりをスコップで殴った。小鳥の死骸をみつけたら、家に持ち帰って焼き鳥にしようとした。こんな行為の何がいけなかったのだろうか。今でもよくわからない。でも大学に入りコンビニでアルバイトを始めて、ようやくわかった。マニュアルどおりに働けば周りの人は喜んでくれる。この社会を動かす歯車のひとつとして今日も正しく回っていける。そうして18年が過ぎた。36歳独身、コンビニのアルバイト。この道18年のベテラン。私は普通のはずだ。

FMシアターでは珍しい原作のある作品。
しかも原作は、村田沙耶香さんによる第155回芥川賞受賞作
出演は栗山千明さん、鈴木浩介さんほか。

■リスナーのコメント■

  • 今年一番面白かった。序盤の、主人公の幼少期の話にはグッと引き込まれた。白羽は原作のイメージにぴったりで、気持ち悪いと思いつつ、どこか共感がもてた。
  • 現代社会を表す鋭いテーマですが、芥川賞受賞の原作小説より軽い感じに仕上げられていて共感できました。
  • 最後の展開には思わず背筋に冷たいものが走りました。
  • 面白かった

遥かな旅 蝶の道

遙かな旅 蝶の道 作:吉野万理子(特集オーディオドラマ)
「アサギマダラという“渡り”をする蝶を追うバイク旅をしたい。ついては2週間ほど休暇が欲しい。」確かにこの申し出は唐突なものだったのかも。でも、編集長が出してきた提案はもっと突飛だった。「蝶を追うついでに、日本中の戦跡を巡る旅をしてそれを記事にしろ、仕事として行っていいから。」聞くと、これは先日突然他界した編集部員、三嶋拓也が残した企画だという。知っている。編集部の人たちには黙っていたけど、私と三嶋さんは恋人同士だったのだから。アサギマダラの話だって三嶋さんに聞いて知ったのだから。知りたい。生前、彼がどのような思いでこの旅に誘ってきたのかを。

女性主人公(演:吉本実憂さん)がオートバイで日本中の第二次世界大戦の戦績を巡るロードムービー風の作品。
脚本は「想い出あずかります」の吉野万理子さん。
AMラジオ第一では50分で、FM特集オーディオドラマでは60分で放送された。

■リスナーのコメント■

  • ロードムービーものはいいですね
  • 情景が目に浮かぶようにストーリーが良かった

第3位(4票・2作品)

エンディング・カット

エンディング・カット 作:新井まさみ(FMシアター)
この家には秘密がある。美容師をしている両親と中学生の私、どこにでもある普通の家族。でも最近、美容院にお客さんの姿を見かけなくなった。聞けば父は出張で散髪をしているという。それもご遺体に。「エンディング・カット」というらしい。正直、その仕事を気持ち悪く思う気持ちはある。でも秘密はそれだけではない。この家には秘密がある。パパもママも必死で隠しているけども。

エンディング・カットとは亡くなられた方に対して葬儀の前に最後に調髪することらしい。
それにしても芦田愛菜さん、佐藤隆太さん、広末涼子さんと出演者が妙に豪華。

■リスナーのコメント■

  • 名作!有名俳優陣によるFMシアターもありだと感じた。映像化しても面白いと思う。
  • 芦田愛菜ちゃんの演技がよかった
  • あんなに涙した作品はない

砂浜クラブ

砂浜クラブ 作:國吉咲貴(FMシアター)
私は高校デビューに失敗した。今度こそは上手くやろうと思っていたのに、たった2日。もう吹部にはいけない。友だちだと思っていた二人の言葉を聞いて、教室に入ることもできなくなった。行くところがなくて辿り着いた学校裏の海岸。そこにいたのはクラスメイトの三山だった。やばい、あんな奴といっしょにいるとますますハブられる。でも…

自分の居場所が見つからない少女の話は「踏切の向こう側」などFMシアターでは割とありがちではある。
でも環境が変わったからと言ってそう簡単に「デビュー」できないよね。
主演は2012年国民的美少女コンテスト審査員特別賞受賞で、2020年には「ベルリンは晴れているか」にも主演の井頭愛海さん。
ギルとエンキドゥ」の百瀬朔さんもご出演。

■リスナーのコメント■

  • 今年一番、学園物で秘密の共有で後味さわやか。
  • 切なくて胸が痛くてラストは爽やか。いきいきした掛け合いが楽しかった。

第5位(3票・6作品)

幻タクシー

幻タクシー 作:山本雅嗣(FMシアター)
タクシー運転手の諸星は深夜、白衣のうえにウインドブレーカーを羽織った女性を乗せる。ただ、この女性客はどことなく変だった。乗ってから行き先を探し始め、しかも結局、陸上競技場ならどこでもいいという。一体何者なのだろう…?しかし、客に言われるまま、長居陸上競技場、みさき動物公園、そしてある住宅地を巡るうちに…それはその女性と息子の物語であり、諸星と父との想い出にもつながっていくのだった。

2018年度(第39回)BKラジオドラマ脚本賞の最優秀賞作品。
深夜、一台のタクシー内で繰り広げられるドライバーと客との会話。
タクシードライバーは加藤虎ノ介さん、女性客は羽野晶紀さん。大阪局制作。

■リスナーのコメント■

  • 暖かい雰囲気の作品で聴いていて心地良かった。
  • ストーリーと出演者に引かれて聞きました。
  • ファンタジックでせつないストーリーが新鮮で心に沁み、感動しました。

#アカの中のサチコ

うつ病などの気分障害で休職している労働者のためのリワークプログラムを扱った作品。
「うつ病九段」と目的は同じだが…

■リスナーのコメント■

  • 主人公の気持ちに共感できて良かった。
  • 認知行動療法が登場したのには驚き。こういうテーマも自然に取り上げてほしい。
  • 平祐奈さんのサチコ、20代後半の暗い女性役のミスマッチが良かった。田中由真(竹下健人)も良い役でした。

ドライビング・レコード

自殺した女性画家の足跡(ドライビング・レコード)を3人の男女が追う。
主演は劇団四季「ライオンキング」で初代シンバ役を務めた坂元健児さん。

■リスナーのコメント■

  • 明るい作品だと思っていたが、どんどん不穏な感じに…意外な展開に引き込まれた。中川さんの歌が上手すぎる。
  • 真相が解ってなお満足
  • 登場人物が一人一人たっていた 歌も最高だった

カウント2.9!

カウント2.9! 作:虎本剛(FMシアター)
今日も謝ってばかりだった。上司は「顧客の問題を解決するのがコールセンターの仕事だ」というけれど、私にとっての仕事は謝ることでしかない。毎日、ストレスで押しつぶされそうだ。そんな私を見かねて、大学で同じゼミだった南陽介が声を掛けてきた。「俺、今スポーツ新聞の記者やっててチケットが1枚余っているんだけど、明日一緒にスカッとしない?」チケットって何?プロ野球?ちがうの?聖地・蔵前ホールってどこ?「プ女子」って一体?

主演は人気女優の北乃きいさん。
テーマに併せて新日本プロレスの人気プロレスラーの棚橋弘至さんが出演される異色作。

■リスナーのコメント■

  • プロレスの戦法を仕事に応用するというのが、少し都合が良すぎても面白かった。
  • 北乃きいさんと棚橋弘至選手の絡み。聴いた後、プロレスに少し興味が沸きました
  • とにかく元気をもらった

うつ病九段

うつ病九段 原作:仙崎学(FMシアター)
頭がぼやっとする。覚えられない。考えられない。一体どうなっちまったんだ、俺の頭は。小学5年のときに奨励会に入会。俺のあだ名は「天才」だった。以来、将棋一筋。そんな俺が将棋を打てない。心配した妻が呼んだ精神科医の兄貴が俺の顔を一目見るなり言った。「学…。どうしたんだ。いつからこんな状態だ。」2017年8月。俺は本格的におかしくなっていた。

プロ棋士・仙崎学九段のうつ病闘病記のラジオドラマ化。
「#アカの中のサチコ」とあわせ2019年はうつ病関連だけで2本放送されたのはFMシアターらしいというか何というか。

■リスナーのコメント■

  • 聴いていてとてもフラストレーションが溜まってしまった。
  • 今年三番、将棋棋士の苦悩が聞けて良かった。
  • 津田寛治さんの演技が迫力ありました。

異人たちとの夏(再)

異人たちとの夏 原作:山田太一(FMシアター)
昭和62年の夏始めに離婚した私は、自宅を妻に渡し、仕事部屋として使っていたマンションで生活を始めた。生活に不便はないが、都心部に位置するこのマンションはほとんどが事務所として利用されており、離婚直後の自分には夜が静かすぎる。そんな夜に、突然部屋を訪ねて来た同じマンションに住む年若い女性と関係を持ってしまうことはごく自然な成り行きだろう。そして、久しぶりに訪れた故郷・浅草で出会った、死んだ両親そっくりの夫婦と交流を持つことも、何らとがめ立てを受けるいわれはないことのハズだ。しかし、私は、この、すでにこの世にいないはずの「異人」と交流を始めた頃から、日々やつれていくようになったらしいのだ…

言わずと知れた山田太一さんの代表作で、2017年に放送されたラジオドラマの再放送。
初回放送時、2017年のリスナー人気投票では第2位だった。
主演は国広富之さんで2回に分けて放送。

第11位(2票・12作品)

光点

山岡ミヤさんの第41回すばる文学賞を受賞したデビュー小説をラジオドラマ化した作品。
例年ほとんどがオリジナル脚本であるFMシアターにしては2019年は原作付きが多い年だった。

ただし本作品は工場しかない閉じられた町を舞台にした作品で、内容面ではいかにもFMシアターらしい。

■リスナーのコメント■

  • 最後の終わり方が原作と違っていて、オーディオドラマの方が主人公が光点に向かっていく感じがして余韻の残る作品でした。

ボクの、いじわるでえらそうなヒール

東京から瀬戸内の島に移住した少年を主人公にした作品。
平成29年度中四国ラジオドラマ脚本コンクール・入選作品で、松山局制作。
ちなみに「ヒール」は猫の名前。

■リスナーのコメント■

  • 児童文学的な楽しい作品だった。

満天のゴール(再)

2018年初出作品の再放送で、これも原作付き作品。
原作者は「晴れたらいいね」の藤岡陽子さんで、本作品も看護師である藤岡さんの経歴を生かして主人公は看護師。

真琴もののけ録

広島県三次市に実在する江戸時代中期の怪異録「稲生物怪録」を題材にした作品で、もちろん広島局制作。
稲生平太郎なる人物の体験談という体を取っている。
青春アドベンチャーでは数少ない本格的なホラー「アクアリウムの夜」の原作者のお名前はここから取っていたもの思われる。

■リスナーのコメント■

  • 怪奇ものの雰囲気が出ていたと思います。

ノスタルジック葉山

実家の菓子製造会社の再建を託された息子が郷里の葉山で出会った出来事。
脚本は2017年人気投票第4位「百八つの人助け」の鈴木絵麻さん。

■リスナーのコメント■

  • 今年2番、最後学園存続していく過程が良い。
  • 印象に残る作品

ロックなミシンで起こして

第39回・BKラジオドラマ脚本コンクールの佳作の作品。
夏休み、大阪で縫製の仕事をする祖母のもとに中学生の少女が訪ねてきた。
「大阪のおばちゃん」である祖母の役は吉本新喜劇の末成由美さんが演じている。

■リスナーのコメント■

  • 最後の展開はちょっと強引な気もしましたが、しっかり感動してしまいました。

帰り来るもの

第34回・NHK名古屋創作ラジオドラマ脚本募集の最優秀賞受賞作。
お互い、連れ合いに不倫されている男女がひょんなことから1台の車に同乗することになるのだが…
主演の萩原聖人さんは青春アドベンチャーでも「エンジェルス・エッグ」、「蒲生邸事件」に出演されている。

老婆の休日

老婆の休日 作:伴一彦(FMシアター)
明治元年創業の老舗・うなぎ屋「橋本屋」の女三代、祖母・母・娘。3人そろって「ローマの休日」が大好き。どのくらい好きって、娘に「大鳥」(オードリー)なんてドキュンな名前をつけようとしてしまうくらいだ。うなぎ屋の大女将と女将、そして食品会社のOL。立場は違えど、いずれも毎日忙しい3人が一緒に海外旅行に行くのは初めて。となると行き先は当然決まっている。ローマだ。ローマで「ローマの休日」の聖地を巡るのが今回の旅のメインテーマ。…ということになっているのだけど…3人の中に何か企んでいる人間がいるようだ。

老舗のうなぎ屋の女三代を、渡辺美佐子さん(祖母)、浅野ゆう子さん(娘)、谷村美月さん(孫)が演じる。
タイトルはもちろん「ローマの休日」のもじりで、舞台もローマ。
舞台を簡単に海外に設定できるのもラジオドラマの良いところ。

■リスナーのコメント■

  • コミカルでよかった。
  • 老婆の休日は、聴いていてテンポやリズムが好きです。
  • 会話のやり取りがテンポよい

フーちゃんのこと

村井國夫と笹野高史が(元)詐欺師のコンビを演じる。
劇作家マキノノゾミさん(ザ・マンボスパイズ)の脚本作品。

■リスナーのコメント■

  • 詐欺師二人のやりとりが楽しかったです。

ステップを聴かせて(再)

ステップを聴かせて 作:虎本剛(FMシアター)
「進藤聡太に走る資格なんてない!」日本中から浴びせかけられたそんな罵声を、自分は甘んじて受けるしかなかった。なぜなら自分自身がそう思っていたから。だから「もう二度と走らへん」と決めた…ハズだった。しかし、若くもなく何の取り柄もない自分にまともな職があるわけがない。だから走ることを仕事にするしかなかった。そう、あくまで仕事だ。しかも気の乗らない仕事…

2018年の人気投票第5位の作品でブラインドマラソンがテーマ。
小芝風花さんには是非このまま育っていって欲しい。

■リスナーのコメント■

  • 小芝風花さんの声が合っていた。ストーリーはありがちで、あまり引き込まれなかった。

サウンドミュージカル 雪色オルゴール

サウンドミュージカル 雪色オルゴール 作:まきりか(特集オーディオドラマ)
アスカは自分に自信が持てない高校2年生。アスカにとって、世界的なジュエリーデザイナーである母ユリもコンプレックスの対象でしかなかった。しかし、そんなキラキラした母にも一点、影が差すことがある。自分の出身地、北海道・室蘭の話を一切しないのだ。それにもまた自分のルーツを否定されたように感じてしまうアスカは、ある日小遣いを叩いて室蘭に母のルーツを探す旅に出る。そこで待っていたのは鉱物の精霊たちとともに過去をめぐる不思議な旅だった。

ミュージカル女優・昆夏美(こん・なつみ)さんの主演作でミュージカル風の珍しい作品。
脚本・音楽のまきりかさんは翌2020年1月、今度は青春アドベンチャー枠で「時めがね金沢うた絵巻」を担当することになる。

■リスナーのコメント■

  • 泣けた

73年前の紙風船(再)

初放送は2018年8月で、平成30年度の文化庁芸術祭参加作品。
「紙風船」とは風船爆弾のこと。
主演はグレーテルこと瀬戸康史さん。

■リスナーのコメント■

  • 風船爆弾について初めて知った ラジオドラマで戦争のことを扱うのもとても有意義だと思った

第19位(1票)

以下1票のみの作品です。

作品名 リスナーの感想
夜明けの舞 良作
レペゼン・リーシリー! 笑わせていただきました。
ごらん、花々の彩りを 情景が見えてくるようで聴きごたえがありました。
もぐらたちのブルース セリフがとても自然でテンポ良かった
荒地の人 主人公の心情が迫ってくるようでした。主観描写を描くのに適したラジオドラマの特性が活かされていたと思います。
幽霊シッター 最後ぐっときた
瀬戸内マトリューシカ
アンちゃんといっしょ、未来の家族

コメントのみ

投票はなかった作品に寄せられた感想は以下のとおりです。

作品名 リスナーの感想
佐渡は居よいか住みよいか 良作でしたがタイトルは改良の余地あり
上越新幹線にて 作品を悪く言いたくはありませんが、この作品だけはクソです。
風よとどけよ ほとんど2人の会話なのに飽きさせない話だった。
罵詈雑言忠臣蔵(再) 老人の棒読みに近い演技が良かった。
おじいのヒジのヒジホタル 主人公が今時の女子高生というのが新鮮。おじいとの会い被災者の生活を知ることで成長していくところが良かった。ただ、被災者であることをさも特別だと言わんばかりの男性の言葉には引っかかった。
幕末の絵師 田崎早雲 青春アドベンチャー「蜩ノ記」にも出演された小市慢太郎さんの声が、時代劇の骨太な役に似合っていました。

最も印象的だった出演者

続いて出演者編です。
14名のリスナーの方から11人の俳優への投票があり、芦田愛菜さんに3人の方、加藤虎ノ介さんと棚橋弘至さんに2人の方から投票いただいています。
選んだ理由は以下のとおりです。

出演者名 作品名 リスナーが選んだ理由
芦田愛菜 エンディング・カット
  • 中学生になってお芝居しているのを初めて堪能したがやはりすごいと思った。
  • 演技が上手い
  • とにかくすごかった
加藤虎ノ介 幻タクシー
  • とても大好きな役者さんで、声も好きでFMシアター出演を楽しみにしています。
  • オーディオドラマ常連で最も気になる出演者です。今作は特に良かった。 乾いて熱のある声と繊細で確かな表現力に魅力を感じます。 ていうか、単純にファンなんですけど。
棚橋弘至 カウント2.9!
  • アスリートなのに演技が棒じゃなかった。
  • 棚橋選手がモデルののドラマを聴いて、プロレスに興味が湧いてきました。
中川晃教 ドライビング・レコード
  • 穏やかな青年というイメージが覆されました。前半に口ずさんでいた歌声も素敵。
荻原聖人 帰り来るもの
  • とても深みのある声でひきこまれました。
笹野高史 フーちゃんのこと
  • 「フーちゃんのこと」の人懐っこい演技が印象に残りました。
渡辺美佐子さん 老婆の休日
  • 声や語るトーンが好きです。
津田寛治 うつ病九段
  • 好きな俳優さんです
谷村美月 ???
  • コメディでの安定の演技力、声がすきです
末成由美 ロックなミシンで起こして

番組全般に関する感想

以下は特定の作品に限定されない番組全体へのご意見です。
例によってバラバラですが、例年よりは肯定的な意見が多いように思います。

  • 時代もあるのかもしれないが、やや暗いテーマ(高齢化、メンタル、被災…)の作品が多かったように思います。もう少し明るいテーマの作品や、「コンビニ人間」のような小説等が原作の作品を聴きたいです。
  • 長く続けてください。
  • ベテラン俳優の起用が有難い。安心して聞ける。
  • 公共放送は広告主を気にいないでいいのだからもっと毒のある作品を放送してほしかったです。
  • それぞれ多彩な作品だけど、展開にどこか似たような感じも。マンネリとは言いませんが。
  • 今年から本格的に聴き始めましたが、聴き応えのある作品が多くて面白かったです。
  • 連続ドラマにしてもよい。50分では短い。
  • 「異人たちとの夏」と「罵詈雑言忠臣蔵」は毎年聴きたい。
  • 朝倉あきさんが好きですが、最近出演される役どころが暗いものばかり(テレビも)で残念です。彼女のよさを生かした役をよろしく。
  • 中村倫也さんに出演していただきたい
  • 今年は面白い作品ばかりで悩みました。

アンケート企画へのご意見・ご要望

以下はこのアンケートに対して寄せられたご要望です。
右欄で主催者より回答させて頂きました。

ご意見・ご要望 主催者からの回答
このようなアンケートをありがとうございました。 こちらこそご回答いただきありがとうございました。
ラジオドラマを聴く目安になりとても良い企画だと思います。今後とも楽しみにしております。 わたしが好きでやっているだけではありますが…少しでもお役に立てたのならうれしいです。
個人的に洋モノが苦手なので、つい聴取をお休みしてしまうのですが、 これは是非、という作品があればどこかで教えてください。 そもそも最近、FMシアターで洋モノってあまりやっていませんよね。もっとあっていいと思います。
3作品に絞り切れないのが悔しいぐらいです。 そうですね。でも絞る作業も楽しいですよね。
出演者を自由に書くのは名前を覚えていないので難しいです。青春アドベンチャーと同じ感じにしていただけるとありがたいです。 準備が大変ではあるのですが…検討します。
毎年この企画を楽しみにしています。 ありがとうございます。

以上です。
改めましてご協力ありがとうございました。


【2019年のリスナーアンケート結果一覧】


■アンケート企画の結果
各年ごとアンケートの結果一覧はこちらから、全作品アンケートの結果一覧はこちらからご覧ください。


■2019年の放送作品
2010年代にFMシアター/特集オーディオドラマで放送されたラジオドラマのうち、当ブログで紹介済みの作品の一覧はこちらです。


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