【なんでもベストテン24】2020年にこのブログで最も読まれているラジオドラマの記事は?
2018年、2019年に続き2020年も1年間における当ブログのラジオドラマ各作品の紹介記事のアクセス数ランキングを集計しました。
今年は新作優位
例年、上位になるのは再放送作品。
再放送開始前から記事が用意されていますので当たり前といえば当たり前です。
一方、新作はどうしても放送期間中あるいは放送後にしか記事がアップできませんので、アクセス数が伸び悩む傾向にあります。
ただし、今年はこの常識を覆して上位に食い込んだ新作が複数ありました(見てのお楽しみです)。
記号の説明
なお、集計方法は今までと同様グーグルアナリティクス、集計対象はPV(ページビュー)。
集計期間は2020年1月1日~2020年12月31日、カッコ内はPV数と記事の公開日です。
作品名の後についている◎は今年の新作、○は再放送作品、△は続編が放送された作品。
無印の作品は2020年に特段の動きがなかった作品です(前年末放送作品も混じっていますが)ので、一応、根強いファンが多い作品と言えるかもしれませんが、実際には毎年かなりランキングが入れ替わります。
さしてアクセス数が多くないこのブログですので、全体傾向を推測することには注意が必要なのでしょう。
第50位→第31位
- 不思議屋貿易商(286、2015/9/29)
- 幻坂(288、2014/3/17)○
- ベルリンは晴れているか(288、2020/6/1)◎
- オルガニスト(289、2014/6/10)
- know~知っている(291、2015/3/14)
- トリガー(291、2018/8/3)
- おしまいの日(297、2012/10/6)
- 窓辺には夜の歌(303、2013/4/19)
- イカロスの誕生日(308、2013/3/10)
- アナスタシア・シンドローム(316、2014/8/26)
- 645~大化の改新・青春記(321、2013/12/12)
- 西風の戦記(324、2012/10/2)
- ぱきゅん(324、2019/12/8)
- ロスト・ワールド(325、2013/3/19)
- 人喰い大熊と火縄銃の少女(325、2015/7/26)
- 毒見師イレーナ(330、2018/2/17)△
- おいしいコーヒーのいれ方Ⅱ~僕らの夏(332、2013/6/21)
- 青の時間(337、2012/10/20)
- スタープレイヤー(351、2015/6/14)○
- 妖精作戦(353、2013/1/6)
毎年ランクインする定番の作品が並び、新作や再放送作は意外と少ないですね。
第31位の「ぱきゅん」は新作でも再放送作でもありませんが、実は2019年の年末放送作。
「毒見師イレーナ」は2020年新作「イレーナの帰還」につられてランクインしました。
「不思議屋貿易商」は脚本家競作のオムニバス作品で唯一のランクイン。
なお、次点の第51位は2020年新作、東憲司さん脚本の「隠しの国」。
第30位→第11位
- 00-03 都より愛をこめて(355、2020/4/27)◎
- 風神秘抄(359、2013/7/19)
- 封神演義(368、2014/6/8)
- 紺碧のアルカディア(371、2019/10/27)
- 北壁の死闘(374、2012/9/25)
- カルパチア綺想曲(404、2013/2/8)
- 王妃の帰還(405、2018/4/15)○
- タイム・リーパー(408、2013/11/7)
- チョウたちの時間(409、2015/4/25)○
- 夜哭烏 羽州ぼろ鳶組(418、2019/9/21)△
- 逢沢りく(422、2016/5/15)○
- 時めがね金沢うた絵巻(423、2020/1/11)◎
- 悠久のアンダルス(428、2020/8/1)
- 火喰鳥 羽州ぼろ鳶組(438、2018/8/8)△
- 着陸拒否(449、2014/4/18)
- アクアリウムの夜(470、2014/8/22)
- 夏の魔術(480、2013/4/16)
- オリガ・モリソヴナの反語法(483、2016/8/6)○
- 元中学生日記(498、2019/8/24)
- リプレイ(470、2013/9/1)
このゾーンも定評のある作品が多いのですが、徐々に新作・再放送作が増えきました。
「羽州ぼろ鳶組」シリーズは、記事アップからの期間が短かったからか2020年新作「鬼煙管」はランクインしませんでしたが、代わりに第1作「火喰鳥」と第2作「夜哭烏」がランクイン。
第16位の「着陸拒否」は丁度新型コロナウィルス感染症が勢いを増す2020年前半にアクセス増。
なぜだかは聞いたことがある方はわかりますよね?
また、「元中学生日記」は2019年第1位の勢いのまま第12位に入りました。
第10位→第4位
- おいしいコーヒーのいれ方 メモリーズ(576、2013/11/24)
- ニコルの塔(580、2015/2/28)○
- イレーナの帰還(599、2020/2/12)◎
- 谷山浩子の”悲しみの時計少女”(612、2012/11/29)
- 暁のハルモニア(629、2018/9/10)○
- 鷲は舞い降りた(661、2020/1/25)◎
- タイムライダーズ(665、2017/4/23)○
ここから先はほぼ再放送作品か新作なのですが、そこに割って入ったのが「おいしいコーヒーのいれ方Ⅱメモリーズ」と「悲しみの時計少女」の2作品。
「悲しみの時計少女」は例年に比べればかなり低いランクですが、定番作品へのアクセスが伸び悩む中、何とかベスト10圏内に踏みとどまりました。
それでは、いよいよベスト3の発表です。
第3位→第1位
- また、桜の国で(676、2017/9/16)○
5月ゴールデンウィークの企画「一日で聴く青春アドベンチャー」としてラジオ第一(AM)にて再放送された作品。
そもそもこのランキングでは再放送作が強いということに加えて、もともとの作品の出来の良さ、特番中での出演者(坂本真綾さん、中川晃教さん、井上芳雄さん)のコメント放送など、好条件が重なりこのアクセス数になったものと思います。
納得の順位です。 - ニコイナ食堂(781、2015/2/14)○
最近の青春アドベンチャーの代表的なヒロインといっていい朝倉あきさんの復帰作であり、谷村美月さんとの共演作。
ただ、2015年の初回放送時にはさして話題になっていた記憶がないので、再放送されたとはいえ、なぜこれほど2020年にアクセスが多かったのか少し不思議です。
今実施中の2020年のリスナー人気投票でどうなるのかがちょっと楽しみです。 - ハプスブルクの宝剣(985、2020/3/20)◎
上記のとおり新作はこのランキング上やや不利な状況にあるのですが、本作のような全20話物は作品放送中、しかも比較的早い時期に記事をアップできるので比較的有利。
しかしそれにしても第2位に200以上の差をつけてのアクセス数トップは見事としかいえません。
青春アドベンチャーでも異例の長さの作品を飽きさせずに引っ張る脚本力、演出力に加え、「また、桜の国で」でも好演した中川晃教さんの熱演が印象的です。
総括
2020年新作でアクセス数トップ10に入ったのは「ハプスブルクの宝剣」、「鷲は舞い降りた」、「イレーナの帰還」の3作品でした。
皆様いろいろご意見はあろうかと思いますが、個人的には概ね納得です。
さて、昨年同様、ブログを始めて以降全期間のPVランキングも次の記事で公表する予定です。
そちらもご覧ください。
なお、現在、「2020年の青春アドベンチャー人気投票」の実施中です。
締め切りは2月7日ですが、お早目に投票して頂きますようよろしくお願いいたします。
■なんでもベストテン
出演者、作品ジャンル、音楽、PV…
青春アドベンチャー又は本ブログの記事に関して、様々な角度からベストテンを調べてみました。
その一覧はこちらからご覧ください。
コメント